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「チャレンジ大大阪」へのメッセージ

藤井聡 京都大学大学院教授

藤井聡京都大学大学院教授。5月17日の住民投票に向けて、都構想7つの事実を1月27日にネット発信され、お願いして翔の会「おもちゃにさせへん」チラシ第1版に使わせてもらうことを了解してもらいました。その7つの事実があまりにも的を射ていたために、橋下大阪維新の会代表から目の敵にされ、国会でも維新の党が質問したり、テレビに出すな・・・などという「言論封殺」を仕掛けてきたことは皆さんご存知だと思います。

今回の依頼に都構想からダブル選への流れを踏まえて、今、大阪、そして日本に求められていることについて教授が書かれた最新記事を紹介いただきましたので、ここにご紹介させていただきます。

(以下引用)
『今年の11月、大阪市長選挙、府知事選挙が行われる見通しです。

このダブル大阪首長選で、再び「橋下維新」系の候補者が勝利をしたとすれば、都構想、ないしはそれに類する不条理な改革が進められ、大阪の破壊、日本の破壊がさらに進行していくことは避けられません。
(※その理由は、『大阪都構想が日本を破壊する』(藤井聡著・文春新書)をご参照ください)

そうした悪夢の再来を避けるためには、大阪の有権者達がこのダブル大阪首長選で、「ノリ」や「ふわっとした空気」だけで判断することなく、まっとうで理性的な判断を下すことが絶対的に求められています。そうした適正な判断は、大阪を救うのみならず、日本を救うことに直結するのです。

したがって、この問題は大阪の人々のみの問題ではなく、東京も含めた全ての日本人にとって巨大な意味を持つものです。ついては大阪の有権者達が適正な判断を下すことを支援する、あらゆる取り組みを様々な立場の人々が考えていくことが必要なのです。』

(藤井聡:「橋下維新」の徹底的な検証が必要です。新日本経済新聞用に25日アップになった部分からの抜粋です。)

藤井教授は、こうした認識から「橋下維新」のこれまでの8年間を徹底的に検証する必要性を訴えておられます。われわれもそうした認識の下、今度のダブル選を迎えようと思います。

藤井先生ありがとうございました。

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