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「チャレンジ大大阪」へのメッセージ

大西ユカリ(歌手)

そのパワフルなショーを何度も見せてもらいました。市長に就任した時には大胆にもデュエットのCD「ウェルカム大阪」をリリースさせてもらった大西ユカリさんからメッセージを寄せて頂きました。ウィキペディアを見ると「平成のゴッドねえちゃん」と評されています。通天閣歌謡劇場が閉まる最終回や、新しい場所での最初のショーにもお邪魔しました。彼女のショーからいつも「元気」を貰ってます。

大西ユカリさんからのメッセージです。

私は戦後の豊かな時代に生まれました。
決して、裕福ではないけれど、表に出て、よう遊ぶ子供でした。
エエ時代の前には嫌な時代もあったワケで、そらえらい目して、今の時代があるのやなあ、と、この歳になって悟り始めてます。
道を聞いたら途中までついてきてくれる、そんな大阪が大好き。
せやから大阪を離れる事は、考えたことありません。

こないだまで、大阪都構想。
アレは盛り上がりましたな。ってこんなん書いたら怒られるか。
せやけど、あーゆー事が起こると大阪っちゅーのは固まります。
大阪のそんなトコも大好きです。わははは。あ、また怒られる。
如実に反対しはる人やら絶対の絶対に賛成しはる人がいてる中、私はコメントを求められました。自分自身、正直ようわからん。
でも反対の人の気持ちも賛成の人の気持ちも理解できる気持ち。
そんな気持ちでコメントしたんを、覚えていますが、当時もね、コメント求めてきはったトコの都合エエようにカットされてた。

誤解ないように書きますが、それに対して「そらしゃーないな」そう想ったのも事実です。わかってて書いたん、自分ですしね。
ひょっとしたらどっちからコメント求められても書いたと想う。
それは、どないなっても自分は生きてく自信があったからです。

そんな風に考えれる自分が生きてきた時代には素晴らしいリーダーがいた、という事ですわね。

ココは、そんな総ての想いを書けると想って寄稿しました。
大阪への愛に溢れまくったはる、平松さんトコですもんね。

『強い』=「こわい」とも「つよい」とも読みますやんね。
つまり、「つよく」て、ともすれば、「こわい」その位のリーダーが要った、っていうか、要るんやね。今。

豊かな時代が来る前には、きっと、アカン奴には、「こわい」、弱者には力「つよい」味方の、『時代のリーダー』が要るんです。

今は豊かが過ぎて、お子達が外で遊ばれへんような、そんな細い時代ですから、エエ時代の為の力強いリーダーが大好きな大阪に居てくれはりますように。

ユカリさん、ありがとうございました。パワフルなオフィシャルホームページはこちらです。

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