なぜ大大阪なのか。 2015.08.25
SNSを通じて色々な発信を続けてきましたが、今回のダブル選挙へ向けてのHPリニューアルに際し、「大大阪」というキーワードを選びました。
なんとなく「古臭い」と感じる方もおられるかもしれませんし、「なんやそれ!」とスルーされるかもしれません。ひょっとしたらミスタッチかなと思われるかもしれませんね。
住民投票で、反対票運動をしているときに多くの方と知り合うことができ、4年間の大阪市長時代の思い出とはまた別次元の大阪への愛情が沸いてきたのです。4年間の市長時代に570回を超える市民協働チームとの地域を訪れた経験から得られた「大阪人」の暖かさだけではない、危機に面した際の大阪人の心構えをきちんと実践してくれる人たちが居るという実感です。
賛成票を入れた多くの人には申し訳ないですが、本当に騙されないで良かったと心から思える日が近いと感じています。大阪維新の会が何をしてきたのか。あの「清々しい」笑顔の政界引退記者会見で語ったことが「嘘」かどうかは現時点では分かりません。(推測はできますが)
しかし、大阪を「愛する」気持ちはどこにも感じられませんでした。
さて、大大阪という言葉の由来だとか大正末期から昭和にかけての関一第7代大阪市長の功績についてはいまさら触れることはないと思っていたら、森裕之立命館大学教授による2回の市民勉強会に出てその思いが浅はかであったことに気づかされました。
第1回が7月14日開催、第2回は8月20日に開かれました。第1回の動画を紹介したフェイスブックページのリンクをご紹介します。第2回も近々動画がアップされるはずですので、その際はまたご紹介します。
「時代の先駆者」という言い方だけでは表せない、関一という人のスケールの大きさに驚かれると共に「大阪」を胸を張って自慢できる歴史をもっていることに気づいてもらえると思います。
いっしょに新時代の大大阪を目指す方向を考えましょう。
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