橋下市長相手の名誉棄損訴訟その後 2015.05.11
「橋下徹大阪市長に対する名誉棄損の訴訟および仮処分申請の申し立て」のその後についてのご報告です。
第1回審尋、第2回審尋に続き、第3回審尋が先週の金曜日5月8日に開かれ、私どもと相手側代理人共に新たな申し立てもなく、「終結」しました。
私が訴えた名誉棄損訴訟の内容については代理人の崎岡弁護士と動画で解説したものがございます。橋下徹氏によるタウンミーティングでの発言を巡り、当該動画削除の仮処分申請をしたものです。双方主張を聞き取った裁判所の判断は通常なら「終結」から一週間もたたずに出るはずですが、現時点ではまだ連絡はありません。
また、高橋洋一氏の現代ビジネスへの投稿に対しては、3月25日に同じく現代ビジネスに「私はなぜ、橋下徹市長を訴え、動画削除を求めるのか」という内容で投稿しました。
仮処分申請時には大阪維新の会のホームページで流れていた当該動画は、当方には何の連絡もなく「削除」されているようですが、ユーチューブ上では依然確認できました。訴訟をした案件を削除したこと自体、非を認めているとも判断できるのではないでしょうか。また、その連絡が一切ないというのも理解できません。
このまま17日の住民投票まで仮処分の判断もなく進むのでしょうか。司法の判断を急いで頂きたい思いです。
